ハヤテのごとく! 第67話「St.Valentine's Day SIDE:HOUSE"君は僕に似ている"」
「「愛」って…なんですか?」
「むろん「ためらわない事」だ!!」
……あばよ涙、よろしく勇気。
さあ、今回はバレンタイン、三千院家編。
今回はのっけから重大事実発覚。
マリアさん彼氏いない歴=年齢!
っていうか片思い含め恋愛経験そのものなし!!
灰色の青春……
ダメダメな人生……
つまらない学生生活……
とそのことをハヤテに(本人の自覚なく)バカにされマリアさんいじけモード。
「で…!! でも仕方ないじゃないですか!!」
「身近に年の近い男の子なんて…」
「いや…一人いましたっけ…」
あ…あれ?
マリアさん、あなたにもフラグ立っちゃうの!?
あなたにフラグ立つとハヤテ⇔マリアが成立してその時点で連載終了しちゃうような……
さて、舞台は変わって。
先週は「鉄鍋のジャンチョコレート包み」などを披露して前途多難な様のナギお嬢様でしたが……
「だいたい…なんで女が男にチョコをあげねばいかんのだ!?」
「バレンタインなんて、お菓子メーカーの陰謀だろ?」
「そんな企業ごときに後押しされねば伝えられぬ想いなら伝える必要などない!!」
諦めた!?
「というわけでハヤテ…私にチョコを作ってプレゼントしてくれ」
逆輸入要求!?
ちょ…この展開は前代未聞ですよ?
仮にもラブコメっぽいマンガのヒロインがチョコ贈呈全面拒否!?
「うるさい!! うるさい!! とにかく作るのだ!!」
「もっと愛を込めて!!」
さりげなくど真ん中ストレートに愛の告白してますが。
当人同士にまったく自覚がないのがなんとも。
しょうがないのでハヤテ君チョコ製作。
しかしそこは乙女三段のハヤテ君。
チョコを作らせても一級品です。
しかしそうすると面白くないマリアさん。
対抗するうちになんだか食べたら不老不死になりそうな宮廷風の物体が。
……マリアさん。
五番町飯店に就職しなさい。
そのチョコを見たナギにハヤテへの本命チョコと疑われてあわててごまかすと……
「なんだやっぱり自分用か!!」
「マリアさん食いしん坊だな~」
今週のハヤテ君、なにげにひどいです。
そりゃマリアさんも泣いて逃げ出すというもんです。
ハヤテ君がチョコあげてフォローしましたが……よく考えたらそれって追い討ちじゃあ……
とりあえず今回の話ではマリア→ハヤテフラグは半立ちって事で。
追伸:ハヤテ君のバレンタイン戦績
もらった数=1個/あげた数=2個
……ハヤテ君は乙女四段に昇進しました。